感染予防対策

感染予防対策とは?

 歯科ハミールでは、

 感染症は「感染症であると把握している人に限らない」との考えである、

 ”標準予防策”を遵守しています。

◇標準予防策とは、

「あらゆる人の血液、体液、汗以外の分泌物および粘膜などには感染性があると考えて取扱う」
 という考え方の基、すべての人に実施する感染予防策のことです。
 手指衛生、個人防護具および歯科医療器材の洗浄・消毒・滅菌などを実施することで感染を防ぎます。

◇ハミールにおける感染リスク対策

 院内における感染リスクを最小限に抑え、
 より感染しにくい環境で治療が受けられるよう、
 そしてより感染しにくい環境で従業員が快適かつ健康に働くことができるよう、
 感染リスクやその危険性について教育を実施し周知徹底するとともに、
 最適な処理のための環境・システム・教育などの対策に日々努めています。

「消毒・殺菌」と「滅菌」の違い

 「消毒・殺菌 」
 ※人体に有害な細菌やウイルスなどの微生物の菌量を減らすこと。

 「滅菌」
 ※有害/無害を問わず、すべての細菌やウイルスなどの微生物を死滅させるか、完全に除去すること。

 ⇒このように一見違いがないようにも見えますが、より安心かつ安全性を高めるため、
  歯科医療器材は"滅菌レベル”を徹底しています。

クラスB規格の滅菌器

クラスB滅菌器

 滅菌にはクラス別けが存在します。

   "クラスB" > "クラスS" > "クラスN"  

 その中でも、当院で導入している滅菌器は、”世界で最も厳しい基準”である、
 小型滅菌器の欧州規格 ”EN13060” を合格したクラスB規格の滅菌器です。
 先進国では導入している歯科医院も多いですが、日本ではまだまだ普及しておりません。

 尚、小型滅菌器の欧州規格"EN13060"では、滅菌器に対して厳格な基準を定めており、これらをクリアした「あらゆる種類の被滅菌物を 安全かつ確実に滅菌する」ことができる滅菌器にのみ与えられます。

※クラスNでは、残留空気が妨げとなり、当該部は滅菌が不完全な状態となりますが、
 クラスBでは、真空にしながら飽和蒸気を注入することにより中空製品、チューブ状の物や繊維製品でも内部まで完全に滅菌できるという特性があります。

                            ※メーカーカタログより参照

滅菌までの手順

① 手洗い・超音波洗浄

「専任の洗浄スタッフにより、使用後すぐに手洗いでしっかり汚れを落とし、超音波洗浄機にかけて洗浄します。実はこの段階で99%の物理的な除菌ができると言われています。また、どれだけ良い滅菌器を使用したとしても、予めしっかり洗って汚れを落としておかなければ、滅菌器の本来の力を発揮できないため、とても重要な工程です。」

② 滅菌パック

「各医療器材を種類別に別けて、ひとつひとつ丁寧に滅菌パックと呼ばれる滅菌器にかけるための袋へ封入していきます。この滅菌パックは滅菌剤をパック内部に十分に浸透させ、細菌は中に入れない遮断性を兼ね備えています。」  

③ オートクレーブにて”完全滅菌 ”

「滅菌パックごと滅菌器専用トレーに重ならないように並べ、オートクレーブにて滅菌処理を行って完了です。あらゆる種類の被滅菌物は死滅/除去された状態となった治療器材で安心・安全に治療を受けていただけます。」

歯科医療安全対策の取り組み

◇歯科医療安全

 1.医療事故防止
 2.院内感染防止
 3.歯科診療時の緊急対応

当医院では、定期的に歯科医療安全に関わる研修会へ参加し、定期的な院内研修会を行っています。
更に、院内研修会から全員参加の勉強会へ落とし込むことで、
スタッフ全員の歯科医療安全対策に対する理解を深めるとともに、
共通認識として歯科医療安全に準拠した治療が行えるよう活動を続けています。